グライダーの世界、狭すぎる!

立教大学H3年卒 大堀仁香(旧姓 山崎)
楽しく過ごせた学生時代

大学を卒業して30年以上経ちました。
でも、居間には学連カレンダーがかかり、来月には33回目の航空部同期会の予定が…
メーリングリストを開けば学生の合宿の状況や同期の近況が報告され、天気の良い週末には頭上をグライダーが旋回しています。私自身はグライダーから離れて久しいのですが、幸いなことに、航空部との関係は続いています💛

現在はこんな状況ですが、在学中も卒業後もあまり熱心なグライダーパイロットでは
ありませんでした(今も…苦笑)。
もともと『20歳までに空を飛べたらいいな~』という儚い夢を抱いていたのですが、大学の新歓時、門をくぐると目の前にグライダーが…。
「5月の合宿で空を飛べるよ」と言われ即、入部を決断。
「航空部に入った!」と母に報告すると「そういえば、清文叔父さん(母の弟)もグライダー部だったね~」とのこと。
初耳です
空へのあこがれは血ですかね?

そんな入部動機だったので、空を飛んでしまえば、もうどうでも良くなって…というわけではなりませんが、早くソロに出たいとか、滞空したい…という気持ちより、航空部の仲間の和気あいあいとした雰囲気が好きで、合宿やヒューヒュー(当時、ドライブ?のことをそう呼んでいました)に参加していました

当時の立教大学は各学年に女子がいて、他大学と比較すると女子率が高かったのですが、それでも各学年一人という状況。そんな時、私たちの代は女子が二人に。さらに下の学年では女子5人、男子4人(5月合宿時)と男女の比率が逆転する状況となり、女子部屋はいつもおしゃべりが絶えない楽しい雰囲気いっぱいでした

また2年生の時は霧ヶ峰の合宿に参加したり、関東大会や全国大会には書記としてピストに関わったりと他校の学生と交流する機会も多く、同期のメンバーとは現在も毎年、同期会で顔を合わせています
(これも早稲田大学OBのH氏が毎年幹事を務めてくださるおかげです 感謝♡)

フライトの方はと言えば、在学時は何とかソロは出たけど、自家用など全然で、卒業後に数回、妻沼の搭乗会に参加した程度。(まさか20数年後、早稲田大学OBのK氏と同乗する事になろうとは…)
でも、20代後半に2回、オーストラリアへ行って(1回は新婚旅行)直線50㎞の距離飛行、1,000m以上の獲得高度、滞空5時間をクリアし、一応、銀章パイロットなんです。
(もう、日本では怖くて飛べないかな?かなり練習しないと…)

わが子が航空部に入部!

こんな感じで、グライダーとの縁がなんとなく続いていますが、ちょっとこのところ学連とのご縁が復活しました。というのも、実は夫が東工大航空部OB(同期)なんですが、
(ちなみに義理の妹は学習院OG(同期)です)なんと我が子も航空部に入部しちゃいました。2度程、グライダーの体験搭乗したけど、まさか航空部に入部するとは…

昨年、子どもが入学した学校が全国大会に出場したので、結果が気になり検索したところ
ブルーサーマル(大会のデイリーレポート)を発見!
現在、ネットで拝見できるんですね~ ちょっと感動しました

先日、我が子は地元のグライダークラブにも入部。この間のフライトの教官がなんと同期の慶応大学OBのY氏。
卒業以来? まさか近所にお住まいとは…
グライダーの世界、狭すぎる

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